【写真付き】これでもう安心!インドネシアでのATMキャッシング方法。
「よーーし、モールに来たんだし散財するぞ~!」
財布パカー
「あれっっ、持ち金全然ないじゃん!!」
こんなことよくありますよね?少なくとも僕はよくあります。
クレジットカードを使えば済むことなんですが、使いすぎる心配もあるし現金で支払いたいという方は多いはず。特に学生だとクレジットカードを持っていないことも多いですよね。
そんな時に便利なのが海外のATMでキャッシングできるカードです!
「PLUS」や「Cirrus」といった国際キャッシングマークが付いていれば、海外にいながら日本の自分の口座から現地通貨の引き出しが可能です。もちろんルピアも!便利!!
マークはこんな感じです。カードによってカラーだったり白黒だったりしますが、とりあえずこの文字が書いてあれば大丈夫です。
国際キャッシングカードを持っておくべき利点は大きく以下の二つ。
①いざという時に現地通貨を現金で引き出せる。
クレジットカードが使えないところももちろんあります。
②現金を大量に持ち歩かずに済む。
安全面上持ち運ぶ現金は必要最初源にしておきたいところ。
海外へ行く際に持っておいて損はないと思います。
ちなみに僕は、留学前に楽天銀行で口座を開設し、同時に国際キャッシング機能の付いた楽天のデビットカードを作りました。国際キャッシング機能付きカードは種類がたくさんありますし、カードによって年会費や手数料、レートが異なるので、比較サイトなどを見てご自分に合ったカードを作ることをおすすめします。
前置きが長くなりましたが、ここからインドネシアでのATMキャッシングの仕方について説明していきます。
①ATMを見つける。
モールや街中の銀行支店に行くと、写真のようなATMが見つかると思います。ずらっと並んだアイコンの中に「PLUS」と「Cirrus」って書いてあるということは、国際キャッシングできるマシーンですよーということです。ちなみに青いシールで書いてあるRP100,000-というのは、引き出せる最少額が1000ルピアということです。
②キャッシングカードを入れる
ATMにカードを挿入します。ここまでは日本と同じ。スキミングする機械がカードの出入り口に付けられていないか注意しましょう。
③パスワードを入力
カードを入れるとこの画面になるので、パスワードを入力します。カードを凍結されてしまうので決して3回間違わないようにしてください(経験あり)。2回間違えたら絶対に確認!!!
④言語を選択する。
恐らく英語の方が理解できるので、英語を選択!
⑤操作を選択する。
画面にWITHDRAWAL / TRANSFER / BALANCE(もしくはINQUIRY)と出てきた場合は、WITHDRAWAL(引き出し)を選択します。
⑥引き出し金額を選択する。
ATMにもよりますが、10万~50万ルピアを10万ルピア間隔で選択できます。これより大きい金額を引き出したい場合は、左下の「OTHER AMOUNT」を選択してください。
⑦引き出し金額を選択するその2
「OTHER AMOUNT」を選ぶとこの画面に切り替わるので、テンキーで引き出したい金額を入力します。ただし引き出せる金額の上限は200万ルピアまでですので注意してください。(ATMによっては上限100万ルピアのところもあり)
⑧カードの種類を選択する。
ここでは「SAVING(預金)」を選択します。
⑨取引成功!
「YOUR TRANSACTION IS IN PROCESS...(取引中)」が出たら引き出し成功です。少しするとお札が出てきます。ATMでまとまったお金をおろす観光客は犯罪のターゲットになりやすいため、すぐにお金をしまい周囲に十分気をつけてください。
以上がインドネシアでのATM利用方法です。慣れてしまえば簡単ですが、最初は分からないことも多いと思います。その時は無理して自力で解決しようとせず、現地に精通した知り合いや信頼できる人に聞いてみてください!
そして、決してカードのパスワードは3回間違えないでください。
パスワードは3回間違えないでください。
大事なことなので2回言いまs...
以上!
5/Feb/2017
一年後。
思い返せば去年のまさに今日。インドネシアから帰国した日でした。
真冬の羽田空港に短パンで降り立ち、「お前らそんなに重装備してんのかい、こちとら短パンじゃけえ」と内心どや顔で空港を闊歩していた記憶があります。
空港に着いたのは夜で家に帰る途中首都高を通ったのですが、聳え立つ高層マンション群の夜景にひたすら感動しました。「東京すげーー!」ってなりました。航空障害灯の赤い明りがチカチカ。まるでエヴァ。大好き。
そして日本帰国後初のご飯はセブンで買ったこちら。ほうじ茶うんめーなりました。
そこから就活をし、バイトをし、卒論を書き。ごく普通の大学4年生の生活を送り今に至ります。一年もあったのに何か変わったこともなく、なんとなく時間の流れに身を任せてここ最近を過ごしてきました。
そんなこんなでもう一年経ってしまったんですねー。早すぎです。
最近ちょっと日記代わりにでもブログ再開しようかなと思い立ち、こうして一年ぶりに更新します。留学中のことももう少し記事に出来たらと思います。
そう、あのみかんで有名な宇和島です。
総務省が企画する「ふるさとワーキングホリデー」なるものに参加して農業のお手伝いをしています。
とりあえずこちら。
農業だけでなく漁業や小売り、サービス業など幅広い業種業態を経験できるので、UターンやIターン就職を考えている方には特におすすめです。もちろんそれ以外の方にも◎
実際宇和島には柑橘農家を目指してふるさとワーホリに参加されている方もいらっしゃいます。
僕の場合は、就職先が農林水産業関連なこととずっと四国へ行きたいという思いがあったので、ここから愛媛を選んで応募して来ました。
詳しいことはまた今度書こうかなと思います。
ではでは。
5/Feb/2017
身近でのテロ。そして情報の恐ろしさ。
"Hey no one is in thamrin right?"
"there's bomb there. I hope everyone is safe. avoid this area"
という留学生のチャットグループに突然投げられたメッセージで、僕は事件の発生を知りました。1月14日午前11:10のメッセージです。
この時僕はモールの中にいました。幸いなことにwifiが使える環境だったため、とっさにツイッターで「jakarta explosion」と検索してみると、すでにリツイートで出回っているニュース記事がいくつかありました。それを見てみましたが「ジャカルタ中心部で複数回の爆発が発生」としか書かれておらず、詳細は未だ何も入ってこない状態でした。そのため、同じ街のどこかで爆発が起きているなんて全く実感がわきません。モールの中はいたって普通。本当なの?とも思っていました。
グーグルのニュース検索でヒットした何件かのニュースも情報がばらばらです。警察署が爆発しただの、スターバックスが爆発しただの、死者は1人だの、死者は3人だの。どれが正しいんだよと思いつつ、ネットで情報収集を続けていると、再び留学生グループにメッセージが。
"Palmerah too!!"
午前11:31。今度は先ほどのThamrin(このエリアの中に事件現場のサリナデパートがあります)という場所から西に5kmほど離れたPalmerahというエリアで爆発が発生したとの情報です。おいおいおい、同時多発的かよ、やばくないかと少し焦る気持ちが出てきました。この場所は寮の近くだったため、グループチャットでも「Oh My God」「みんなどこいる!」「外出は控えて!」のような慌ただしいメッセージが飛び交います。
ちょうどこの辺りから、留学生の世話人であるバディ達が動き出し、留学生一人一人の安否確認を始めているところでした。僕も何人かのバディや留学生と無事!?というようなメッセージのやり取りをしていました。
午前11:40。在インドネシア日本国大使館から緊急メールが届きます。
これで爆発発生が確信に変わりました。
そして、午前11:54。
"Slipi, senayan, DPR, alam sutera..... all bombed"
とのメッセージがグループに投稿されます。本格的な同時多発テロが来たな、と背筋が凍りました。まさか自分がいる時にここまで大規模なテロが起きるなんて想像もしていなかったです。
ちょうどこの頃、何人かの日本人や海外にいる友達からも生存確認のメッセージをいただきました。日本や海外でも速報ニュースが流れだしたようです。だんだん大事になっていくような気がして、漠然とした不安に駆られていました。
午後12:25。在インドネシア日本国大使館から3通目の緊急メールが届きました。
これで同時多発であることも確信に変わりました。不安が増々募っていきます。
全ての爆発報道を地図にポイントしてみるとこうなります。①がサリナデパートですが、その後爆発が広範囲に拡大しているのが分かるかと思います。
そして午後12:37。インドネシア人の友達からLINEが来ます。
これ、順に次の爆発のターゲットになっていくモールの名前のリストだそうです。上から3つ目に、僕がその時いたモールの名前が明記されています。なんだよこれデマだろ、インドネシア語で読めないんだよ!嘘であってくれよ。そんな気持ちでした。不安が加速します。彼はとにかくそこを離れろと言ってきます。どうすりゃいいんだよ。
こうした様々な情報が渦巻く中で、親しいインドネシアの友達、日本の友達、海外の友達からの無事か?というメッセージが僕を落ち着かせ、冷静にさせてくれていました。ありがとうございました。
結局こんなソースもはっきりしない情報を僕は信じず、モールの中に留まりましたが、爆発は何も起こりませんでした。
そして次第に明らかになる真実。皆さんもうニュースを見てご存知かとは思いますが、実際は爆発はサリナデパート付近のエリアでしか起きておらず、他の地域では発生していなかったのです。全てはインターネット上で作り出された偽の情報でした。
この情報にTV局や新聞社、ニュースサイト、SNS、大使館までもが踊らされ、さらにその情報が新たな誤解を招くこととなったのです。たった1,2時間で偽の情報が出回り、浸透してしまう現在の情報社会の恐ろしさを身をもって体感しました。単純に怖いなと。
(こちらが爆破テロに関する正確な情報です。1/14 20:00 在インドネシア日本国大使館からのメールより)
友達が言ってたから、ツイッターで見たから。それだけでその情報を信じて拡散してしまう人が大勢いるということでしょうか。まずはそのソースが絶対的に信頼できるものであるかを確認したうえで、広めるなりなんなりするべきです。
しかも今回は、避難するかしないかを決定づける情報(今後の爆破地リスト)にまで、偽情報が染み込んでしまったため、大きな混乱を招く要因となりました。
インドネシアは携帯電話の普及率が近年で格段に上がりましたが、情報リテラシーに関する教育が追いついていないことが露呈した一件だったと僕は思います。今後、情報化社会がさらに進展していくと予想される中、インドネシアが取り組むべき課題の一つが見えたのではないでしょうか。
今回は少し堅めに書いてみました。
テロはいつどこで起きるか誰も予想できません。人が多い場所には極力行くなと言われてもそれは無理ですし、むしろ起きた際にどう対処できるかが重要なのかもしれませんね。
16/Jan/2016
ジャカルタの中心部で年越ししてみた
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
久々の投稿です。今回はジャカルタの年越しの瞬間について書いていきます。
さて、タイトルの通り、2015年→2016年の年越しの瞬間は、ジャカルタの中心部であるグランドインドネシアの近くで迎えました。
現地の友達からあそこの「年越しはすごいよ!」と言われていたり、
こんな写真や、
こんな写真をネットで見つけていたので、さぞかし盛り上がるイベントなんだろうなと期待を膨らませて向かいました。
グランドインドネシア前の噴水広場~モナスをつなぐ大通りは、大晦日の夜になると歩行者天国になります。夜23時頃に着いたのですが、あたり一面人人人という感じで、雰囲気はまるで日本の花火大会の帰りのようでした。
そして!この写真の奥にキラキラと打ちあがる花火が見えるでしょうか。(写真が雑ですみません)
なんとこれ全て、一般の人が手持ち打ち上げ花火を空に向かって打ち上げているのです。
こんな風に、目の前でも花火があがります。しかもインドネシアの手持ち打ち上げ花火のクオリティがやけに高い!一本の筒から8回ほど発射されるのですが、その一つ一つが大きな破裂音と共にそこそこ大きな花を咲かせます。
もう道の両側で、前方で、後方で花火発射が止みません。迫力のサラウンドです。
(音のイメージ)
ピューーーパァーーン!!
ピューーーパァァーーン!!
ピューーーーパーーン!!
ピューーーパァーーン!!
ピューーーパァーーン!!!
隣の人の声も聞こえないほどの爆音があたり一面に響き渡っています。友達が言っていたすごいよ!ってこういうことだったのか..と理解しました。
そしてなんとなんと、すでにどんちゃん騒ぎの状態ですが、年越しの瞬間はまだ迎えていません。笑
そしてようやく年越しです。奥の青く光っているモニターでカウントダウンがされていました。この写真を見るといかに大勢の人が集まってきているかがよくわかると思います。
写真左下の女の子が頭に光る耳を付けているのが分かりますでしょうか。こういう頭に付ける光るグッズが、道の両端の露店でたくさん売られています。
実は持ってます。こんな風に光ります。
日本人にとってはテーマパークでよく見る光景ですが、ジャカルタ人にとっては年越しの瞬間のこの場所がまるでテーマパークなのかもしれません。友達と集まって、花火打ち上げて、セルフィー撮ってって皆がイキイキとしていました。カップルもそこそこ見かけました。
そして、新年を迎え、打ち上げ花火はさらに激しさを増します。
グランドインドネシア前の噴水広場まで歩いてきました。あれ、ネットで見た写真だと噴水出てたのになと思いつつ人ごみをかきわけて進みます。
この写真をよく見ると、モニュメント周りが煙っているのが分かるでしょうか。そうです、皆がこのモニュメントめがけて花火を打ち上げるからこうなっています。もうなんでもありなんですね。
警察官の姿もほとんど見かけませんでしたし、どこかで暴動が発生してもおかしくないほどの盛り上がりですが、不思議なことにそれは起こりません。国民のほとんどがムスリムでお酒を飲む人が少ないというのが関係しているのかもしません。
このエリア一帯の歩行者天国は、1時頃には徐々に解除され、車が走るようになりました。
僕はこの後、歩き疲れたので近くにあったバーガーキング(人生初!)で軽くお腹を満たしてから、寮へとタクシーで帰りました。関係ないですが、バーガーキングのハンバーガーって、マックのハンバーガーより小さいんですね。拳くらいの大きさでした。
以上ジャカルタのカオスな年越しでした。今後大晦日をジャカルタで過ごすことがあった際には、迫力満点のサラウンド花火をぜひ一度体験してみてください。
16/Jan/2016 jakarta
ぜひ一度ジャカルタへ。いや、でも実際バリの方がおすすめです。
【よくわかるジャカルタ交通機関まとめ①】 ちょっとしたおでかけ編
今回はジャカルタで利用できる交通手段を片っ端から紹介していきたいと思います。
ジャカルタには本当にたくさんの交通手段があります。タクシー、バイクタクシー、路線バス、バスみたいな車、鉄道などなど。どれが安全なのか知らないまま乗るのは怖いですよね。この記事では、僕が現地学生から得た情報も加えつつリアルな情報を書いていきます。
まずは「ちょっとしたおでかけ編」です。
ちょっくらあのモールまで買い物に..
ジャカルタの観光地に行きたいなー
あの会社のオフィスに行かなければ。
このようにあまり遠くはないんだけど徒歩で行けるほど近くはない時というシチュエーションがジャカルタではよくあります。自転車があれば便利なんですが、ジャカルタではほとんど見ることがありません。たまに物売りのおっちゃんが自転車に乗りながら移動してるのを見かけるくらいですね。自転車が普及していないのは、暑さと自動車による大気汚染が原因らしいです(*o*)「暑いし空気汚いから~」とみんな口を揃えて言っています。
さてそれでは、そんなシチュエーションで活躍する交通手段をご紹介します!
①タクシー
(写真はブルーバード)
ジャカルタでは流しのタクシーをどこにいても簡単に見つけることが出来るため、タクシーは万能な交通手段だと言えます。ただし現地人もよく利用するブルーバード社かエクスプレス社のタクシーを利用してください。この2社は安全度が高いと言われています。初乗りが7,500ルピア(約70円)という驚異的な値段からスタートすることや、複数人で乗れるため運賃を割り勘できるというのも大きなメリットです。ただし渋滞がひどい時間帯(朝の8:30~10:00, 夕方16:30~20:00)に利用するのはおすすめできません。自分の位置は全然変わらないのにメーターだけがぐんぐん上がっていき、とても高くついてしまいます。イライラもするので精神衛生上もおすすめはできません。
【メリット】
・初乗りが安い。近くまで(15分ほど)の利用だとトータルで20,000~30,000ルピアほど(約200~300円)
・複数人乗車することで一人当たりの費用は下がる。最大4人。ドライバーによっては5人も可。
・乗車中は貸し切り状態。くつろげる。
・雨の日も問題なし。但し雨の日は普段以上に渋滞が激しい。
【デメリット】
・渋滞発生時の利用はストレスフル。
・他の交通機関と比較すると高め。
【後払い】
②Gojek(バイクタクシー)
お次はバイクタクシーです。しかしGojekは東南アジアでよく見かける交渉制のバイクタクシーではありません。簡単に言うと、「交渉制のバイクタクシードライバーを集めてシステム化して利便性とアクセスのしやすさを高めてみたよ」そんな交通手段です。専用アプリにて現在地と目的地を入力すると、近くにいるドライバーが5分ほどで来て、ピックアップして目的地まで運んでくれます。現在セール中のため値段は25kmまで一律15,000ルピアと格安です。利用するためには、事前にアプリのインストールをして、ユーザー登録が必要です。登録の際に現地の電話番号が必要となるのでご注意ください。
【メリット】
・25kmまで一律15,000ルピアはとてもお得。
・どこにいてもアプリを使ってドライバーを呼び出せる。
・バイクなので渋滞の影響を大きく受けない。
・ヘルメット貸出、マスク提供が会社から義務付けられている。
【デメリット】
・現地携帯番号がないと利用できない。
・ネット環境が必要。モールやカフェに入ると無料wifiは簡単に見つかります。
・小雨ならカッパを着て乗れるが、本降りになるとドライバーが休憩しだす。
【後払い】
個人的に現地番号を持っているならGojekはとてもおすすめです。詳しいGojekの使い方はこちらの記事をご参照ください。↓↓
③Ojek
こちらは東南アジアでおなじみ交渉制のバイクタクシーです。Ojekと書かれた看板のそばでたむろしてるおっさん達は大抵Ojekドライバーです。声をかけ行き先を告げて交渉をします。交渉次第では安く乗ることも可能ですが、基本的には交渉をどう頑張ってもGojekの2~3倍が相場です(渋滞なし30分の距離で50,000~70,000Rp)。現地番号を持っていない、どうしてもネット環境が見つからない時などのみに利用するようにしましょう。
【メリット】
・道端でよく見かけるため、声をかけ交渉をすればその場ですぐに乗れる。
・バイクタクシーであるため渋滞にはハマりづらい。
【デメリット】
・相場が高い。渋滞状況にもよるが、タクシーの方が安い場合もある。
・客用ヘルメットを持っていないドライバーがちらほらいる。
【後払い】
④アンコット (Angkot)
ジャカルタ内のあちこちを走るローカルな路線バスです。見た目はバスではなく、ワゴン車のようです。僕が住むジャカルタ南西部では青いですが、東部など地域によっては赤いです。アンコットごとに数字が書かれていて、その数字がどの路線を走っているかを表します。(写真だと24番)しかしジャカルタ内にはいくつもの路線があり、僕が知る限りだと路線の一覧表などもないようです。ホテルの方や現地の友達にどの数字に乗ればいいのか聞くのが一番確かだと思います。値段はどこまで行っても一律4,000ルピア。約40円。安 す ぎ。バス停のようなものは存在せず、路線内であれば、どこでも乗り降り自由です。乗るときは手を挙げたりしてアピールすると止まってくれます。
【メリット】
・おそらくジャカルタ最安値の交通手段。
・路線内に自分の目的地があればそこで降ろしてもらえる。
【デメリット】
・路線が多くて複雑
・タクシーなどと比べると危ない。身の回りの荷物には常に細心の注意を。
【後払い】降りる際に運転手に4,000ルピア渡します。お釣り無しぴったりがベター
⑤メトロミニ
こちらはバス型のアンコットです。アンコットと同様に車体に路線を表す番号が記されていて、その路線の中でしたらどこでも乗り降り自由です。ジャカルタでは赤い車体と緑の車体をよく見かけます。値段は同じく一律4,000ルピア。こちらも路線図のようなものは存在しないようなので、身近なインドネシア人に尋ねるのが一番いいと思います。
中はこんな感じです。椅子はプラスチック。路面はガタガタでよくバウンドするのでお尻が痛くなるのを覚悟でご乗車ください(笑)
アンコットはドライバーと運賃集めの二人一組のタッグで運行しています。乗車するとすぐに、運賃集めが小銭を手の中でチャリチャリ鳴らしながらお金を徴収しに来ます。4,000ルピアを渡しましょう。見ている限りだと、こちらは多少大きな額(20,000ルピアまで)を渡してもお釣りを返せるようでした。
【メリット】
・安い。交通機関の中でアンコットと並びジャカルタ最安値。(おそらく)
・路線内なら乗り降り自由
【デメリット】
・路線が多く複雑
・車内環境が悪い(タクシーと比べて)
・公共交通機関であるため身の回り品に細心の注意を。
【前払い】乗車後すぐに支払い。
⑥バジャイ (Bajaj)
ジャカルタでたまに見かける三輪車バイクタクシーです。GojekやOjekはにけつなのに対して、バジャイは後ろに座席が付いています。値段はドライバーとの交渉制です。申し訳ないのですが、僕は乗ったことがないので値段の相場は分かりません。なぜかと言うと、現地の友達が利用していないんですねー。危ないからやめた方がいいよと言われます。だから使いません。なのでバジャイの利用は控えた方がいいと思われます。代替交通手段はいくらでもあるのでバジャイがなくても困ることはないと思います!(交渉制なので値段も大して安くないはず)
【メリット】
・なし?
【デメリット】
・たくさんあるから現地の人は使わないのだと思われます。
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以上ジャカルタの交通機関まとめ「ちょっとしたおでかけ編」でした。ジャカルタに来る際にはぜひ参考にしてみてください。公共交通機関を利用する際はくれぐれも身の回りの手荷物や貴重品にはお気を付けください!
次回は「ちょっとした遠出編」です。
4 Dec 2015
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