ボクのインドネシア留学記、からの。

インドネシア留学から始まったこのブログ。食べ物から交通機関、文化やお金のことまで役立つ情報ををちょこっとお届け。失敗ばかりのこの体験も誰かの役に立つはず!その後の展開とは?

安い!便利!安心!ジャカルタに来たらバイクタクシー「Gojek」を使え!

アジアの国に来た際にまず気になるのは交通手段ですよね。

「何を使うのが安全なんだろう。」

「どれが一番安いんだろう。」

「路線バス、シティバス、タクシー、バイクタクシー..いっぱいあって分からんよ!!」

こう疑問に思う方は多いと思います。様々な移動手段がある中で、どれを選択するかはリスク回避のためにもとても重要です!ジャカルタは治安が悪いとまではいきませんが、やはり外国人が狙われやすいのは事実です。まあどこの国に行ってもそれは変わりませんが..(・・;)

今回は僕がジャカルタで生活してる上で普段お世話になっている交通機関(タクシー、Gojek)を紹介します。ただしGojekは現地の電話番号がないと利用できないのでご注意ください。

タクシー

f:id:tyuuuuuti:20151202040335j:plainExpress Taxi

f:id:tyuuuuuti:20151202041547j:plainBlue Bird Taxi

【メリット】

一番乗り心地が良く、比較的安全なのはやはりタクシーです。ジャカルタで見かけるタクシーは主に2会社あり、「Blue Bird(ブルーバード)」と「Express(エクスプレス)」社です。現地の友達もいつもこの二つの会社を利用しているので、信頼できるタクシー会社です。

街中では流しのタクシーがたくさんいるので、簡単に捕まえることができます。初乗りは7,500ルピアです。およそ70円。安い!!!

【デメリット】

メーター制です。しかしジャカルタと言えば...そう、渋滞都市です。渋滞にはまってしまうと、距離は全然進んでいないのにメーターだけがグングン上がっていき、高額になりがちです。イライラもします(笑)渋滞が激しくなる17~20時頃に利用するのはおすすめできません。

そんな鬱陶しい渋滞を回避できるのが、バイクタクシー「Gojek」です。

Gojek(ゴジェック)

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ジャカルタのバイクタクシーにはOjek(オジェック)とGojekがあります。紛らわしいです(笑)ただこの二つには大きな違いがあり、Ojekは交渉で値段が決まりますが、Gojekは距離で値段が決まります。どう交渉を頑張ってもOjekの相場はGojekの2~3倍ほどなので、Gojekを利用したほうがお得です。

【Gojekの仕組み】

Gojek専用アプリを使い、現在地と目的地を入力すると、アプリが近くにいるGojekドライバーへ通知をし、ドライバーがピックアップに来てくれます。あとはバイクに2けつして目的地まで連れて行ってくれます。

【Gojekの使い方】

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まずはアプリストアにてGojekアプリをダウンロードします。

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アプリを開くとこの画面がでます。Setting→Sign upでユーザー登録を行います。登録の際に現地の電話番号が必須ですのでご注意ください。登録が終わったら、さっそく使ってみましょう。メニュー画面で「GO-RIDE」を選択します。

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ピックアップ地と目的地を選択します。

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選択すると上に値段が表示されます。現在(2015/12/1)ではプロモーション中のため、25kmまでは一律15,000ルピアです。いつまでプロモが続くのかはわかりませんが、今後もしばらく続くと思われます!NEXTを押します。

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確認画面です。支払い方法は現金(Cash)かクレジットが選べます。これでよければORDERを押します。

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この画面になり、近くのドライバーを探し出します。このとき新しくオーダーを追加することもできます。

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ドライバーが見つかるとこの画面に切り替わります。現在のドライバーの位置と名前、顔写真、電話番号が表示されます。この画面が出ると2,3分後にドライバーから確認の電話がかかってきます。ほとんどのドライバーがインドネシア語ですが、自分の名前とピックアップ場所を告げると分かってくれます。

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待つこと5分ほど、ドライバーが到着します。お互いの名前を確認し合って正しいドライバーであるか確認しましょう。ヘルメットとマスクを渡してくれるので、装着し、バイクの後ろにまたがって出発です!

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ブルルルルルルルルルル!!

目的地に到着したら、ヘルメットを返しお金を払いましょう。到着後にアプリを開くと、ドライバーに評価をつける画面が出てきます。この評価システムがあることで、ドライバーの質低下を防ぎ、結果として質の良いバイクタクシーサービスが提供されているのです。

【メリット】

一律15,000ルピア。安い。

渋滞発生時でも車の間をすり抜けられるので、比較的はやく目的地に着ける。

自分がどこにいてもドライバーを呼べる。

ヘルメット、マスクあり。雨の日はレインコートあり。

【デメリット】

携帯アプリをインストールする必要がある。

インドネシアの携帯番号が必須。(3000円ほどで現地携帯電話を持つことは可能)

 

以上Gojekの使い方でした。安くて速くて安全なGojekですが、ここ半年ほどで急速に拡大しているサービスのようです。最近ではジャカルタのみでなく、ボゴールやバリでも普及しつつあるので利用できる地域が増えるのもうれしいですね。

現地番号を持っていることが必須ですが、プリペイド携帯は電気屋や携帯ショップなどで安く買えるので、現地携帯電話を買ってしまうのも手だと思います。

もう渋滞に悩まない!そんなGojek生活を始めてみてはいかがですか?

 

1 Dec 2015

#jakarta #indonesia #taxi #biketaxi #gojek